【分析:取手】シクロコースってどれぐらいコーナーあるの?(取手編)
今回の記事は、前回と前々回に引き続き[シクロクロスのレースで使われるコースって、直線とコーナーと障害物の割合ってどれぐらいなんだろうか?]について、今回は茨城シクロクロス取手(小貝川)のコースで分析します。
涸沼は直線とコーナーが同じぐらい、稲城はコーナーが圧倒的に多かった。取手だとどういう予想になりますか?
取手は直線基調のコースっていうイメージがあるので、7割りぐらい直線じゃないかと思います。
自分の予想も同じです。まあ、あくまでもカテ4の初心者が走るレース動画上での時間配分なので、苦手なコーナーは時間配分的に多く出てしまうと思いますが、それを踏まえて見てみましょう。
今回は2周目の動画をベースに、タイム分析して見ました。地味にストップウォッチの制御が大変なんですよね。。。
測定方法
直線/コーナー/障害物の割合
1周のラップタイムにおける割合
スタート直後を避けある程度ばらけた所のLapで測定
分析動画
結果
直線 :43.2%
コーナー:47.0%
障害物 : 9.5%
なんと、大方の予想を覆し、直線よりもコーナーの方が時間割合が多いんですね。
やはり、コーナーが苦手な初心者が走るタイムなので、どうしてもコーナーの割合が多く出てしまうのかもしれません。
エリートや上のカテゴリーだとコーナーリングが上手い選手ばかりだと思うので、コーナーの割合が少なくなるかもしれませんね。
確かに、でも、私のような初心者・初級者が走ると直線・コーナーの時間配分はおおよそ同じだと思います。なので、こういうデータから見えてくることを踏まえて[何に取り組むのが効果的なのか?]考えられると良いと思いました。
次は、幕張を分析します。障害物だらけの印象ですので、また違った結果になりそうで楽しみです。
最後までご覧頂きありがとうございました。