コーナーリング編で伝えたい内容(記事一覧*予定含む)
はじめに
以前までのブログで、
① スタート
② 低速・中速コーナー
③ (頻出度の高い)障害物
の3つに取り組むことが効果があると考えていることをお話しました。
ここから先は、順を追って上に記載した3つの要素について具体的に考えを整理していきたいと思います。なお、現時点で[①スタート]と[③障害物]については、まだまだ若輩者で整理した結果を言語化できる状態にないので、自社都合で大変お恥ずかしいのですが、[②コーナーリング]から言語化スタートしていきたいと思います。
本来であれば[スタート]から記事にしたいところなので、ブログの趣旨からすると、直球ど真ん中でWelcomeなのですが、さすがにCycloCrossに特化しすぎというところもあり、、、
[コーナーリング]だと、ロードレーサが中心の読者にも、わずかばかりのヒントをお伝えできるかなと思っています。
、、、で、コーナーリング編について、現時点で執筆済み記事はゼロなのですが、今後以下のような順を追って説明して行きたいと思います。入れ替えなど発生する可能性はありますが、もし、[興味あるかも]と思っていただいたか、ぜひブログやTwitterのフォローをお願いします。
[コーナーリング編の記事(予定)]
*Up完了している記事については、リンクを貼ってあります。リンクが張っていないのは順次執筆予定です。
【導入編】
【実戦編】
1:欧州勢からコーナーリングを学べるのか?
2:[コーナーの種類]とどうやって[処理するか]を考える
3:[まずライン取り]!ライン取りの重要性
4:乗車姿勢(リーンウィズ、アウト、イン)
5:コーナー中にペダリングする?しない?議論
6:ステアを切らないコーナーリングの実際
7:練習方法(8の字・スラローム)
【その他】
1:コーナーリング中のブレーキ
2:前輪をつぶすということ
3:他の競技種目から学ぶこと
日々いろいろ考えているのですが、どのような順序で整理し言語化するのが、伝わりやすいか、まとめやすいかを考え始めたら、ドハマりしwまして、結果上記のような構成で進めていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
【Zwift】あのROUTE COMPLETE画面で遊んでみる
Zwiftをやられている方なだ誰しも見たことがある[ROUTE COMPLETE]画面。
この画面に自分の好きな写真を張り付けることができる神サイトが紹介されていましたので、さっそく試しにやってみましたのでご紹介します。
こんな感じに仕上がります!
おー、これはめちゃくちゃ雰囲気ありまあすね!
β版の頃からやっている私としはかなりツボりました、別バージョンを作って見ましょう。
www コンプリート感出てますねw
サイトと作成方法を簡単にご紹介します
サイト[Zwift IRL]について
サイトはこちらです👇
作成方法について
手順はこれだけです。少しだけ画面を説明しておきましょう。
Cyclocrossメインの私は、[Mud]一択ですが、個人的には[Coffee Stop]が似合う大人になりたいと思います。。。
Coffee Stopなんですね、Power-upアイテムなのに!!
コース名を入れると下の帯に反映されます。同じように自分の名前と誰かひとり一緒にライドしたお友達の名前を入れることができます。忘れてはならないWatt数はリアルタイムの値を入れるだけではなく、[本日の最高]や[平均]を入れたりすると面白そうですね。はない数値を入れておきたいところですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
CycloCrossビギナーが鍛えるべき3つのポイント
2020年1月にシクロバイクを購入した私は、前年11月の肋骨骨折の影響もあったことから、購入してすぐはずっと[スタンディングスティル]の練習ばかりしていました。その後、グラベルを走ってみたりしたのですが、9月末の涸沼直前になって、慌てて[飛乗り]や[スラローム]の練習をし始めまして。。。
いまから考えれば、[何をモタモタしていたのか]と思うのですが、やっぱり実際のレースを走って見て初めて分かる[出来なさ具合]を実感して初めて[何が課題なのか]に気付くことができると思いました。
なので、レースは4戦だけしか走っていない初心者ですが、初心者なりに色々悩みながら考えた結果を少しご紹介したいと思います。
- 私の課題感
- 想定される読者
- ビギナーの[目の付け所]を考えてみる
- 効果の高い領域/低い領域
- 順位が上げやすいか
- ラップタイム改善への寄与度が高いか
- 具体的な注力ポイント
続きを読む
【分析:幕張】シクロコースってどれぐらいコーナーあるの?(幕張編)
今回の記事は、[シクロクロスのレースで使われるコースって、直線とコーナーと障害物の割合ってどれぐらいなんだろうか?]の最終回。2020年に開催された関東エリアの大会で実際に出走した際の動画を元に分析をお送りしており、涸沼⇁稲城⇁取手と続きましたが、最後に幕張シクロのレースコースで分析をして見た結果をお話します。
このマニアックなシリーズも幕張のコース分析で最後です。現時点で20-21シーズン関東で4レースしかありませんでしたから。
幕張はBMXコースを利用する部分もあるということで、障害物の割合が多いのではないかと思います。
いままでのコースはすべて10%未満でしたが、今回の分析で、障害物の時間割合が果たしてどこまで伸びるのか。
本番で良い結果を残したいなぁと思いレース直前は過去の動画を何度も見てコースを覚えていました。直前対策としては有効だったかと思いますが、ただ見るだけでは「分かったつもりになっただけ」。得られた事から効果的な練習に繋なげるにはどうすればよいのか。いろいろ考え中でございます。まずは、出来ることとして、【直線基調なのか、コーナーが多いのか、どんな障害物があるのか]あたりは押さえておきたいですね。
測定方法
直線/コーナー/障害物の割合
1周のラップタイムにおける割合
スタート直後を避けある程度ばらけた所のLapで測定
分析動画
結果
直線 :29.3%
コーナー:35.9%
障害物 :34.8%
こ、これは直線とコーナーと障害物がほぼ均等になりましたね。
障害物の割合が多いと考えていましたが、ここまで多いとはびっくりです。
やはり、幕張のようなキャンバー・激坂は練習する機会がないので、ビギナーにとってはタイムロスが大きく、サブローさんの初出走のタイム分布からもそれが分かりますね。
このレースでちょっとコーナーのコツは掴んだんだけど、キャンバーと登り下りが本当に駄目でどんどん順位を落としてしまいました。
このデータから、幕張の攻略ポイントは、[障害物をいかにロスなくクリアするか]ということが分かりました。
ここまで関東の4コースを分析しました。次からこの分析結果を踏まえて、効果的な練習をするための着眼点についてお話してみたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
【分析:取手】シクロコースってどれぐらいコーナーあるの?(取手編)
今回の記事は、前回と前々回に引き続き[シクロクロスのレースで使われるコースって、直線とコーナーと障害物の割合ってどれぐらいなんだろうか?]について、今回は茨城シクロクロス取手(小貝川)のコースで分析します。
涸沼は直線とコーナーが同じぐらい、稲城はコーナーが圧倒的に多かった。取手だとどういう予想になりますか?
取手は直線基調のコースっていうイメージがあるので、7割りぐらい直線じゃないかと思います。
自分の予想も同じです。まあ、あくまでもカテ4の初心者が走るレース動画上での時間配分なので、苦手なコーナーは時間配分的に多く出てしまうと思いますが、それを踏まえて見てみましょう。
今回は2周目の動画をベースに、タイム分析して見ました。地味にストップウォッチの制御が大変なんですよね。。。
測定方法
直線/コーナー/障害物の割合
1周のラップタイムにおける割合
スタート直後を避けある程度ばらけた所のLapで測定
分析動画
結果
直線 :43.2%
コーナー:47.0%
障害物 : 9.5%
なんと、大方の予想を覆し、直線よりもコーナーの方が時間割合が多いんですね。
やはり、コーナーが苦手な初心者が走るタイムなので、どうしてもコーナーの割合が多く出てしまうのかもしれません。
エリートや上のカテゴリーだとコーナーリングが上手い選手ばかりだと思うので、コーナーの割合が少なくなるかもしれませんね。
確かに、でも、私のような初心者・初級者が走ると直線・コーナーの時間配分はおおよそ同じだと思います。なので、こういうデータから見えてくることを踏まえて[何に取り組むのが効果的なのか?]考えられると良いと思いました。
次は、幕張を分析します。障害物だらけの印象ですので、また違った結果になりそうで楽しみです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
【分析:稲城】シクロコースってどれぐらいコーナーあるの?(稲城クロス編)
今回の記事は、前回の続き!!「シクロクロスのレースで使われるコースって、直線とコーナーと障害物の割合ってどれぐらいなんだろうか?」を稲城のコースで分析します。
前回、涸沼のコースレイアウトを属性毎にタイムカウントし、割合を求めましたが、いかがだったでしょうか?
はっきり言ってマニアックにも程があります!!
このブログはシクロでコーナーリングを中心としたライテクを追及するテーマです。この時点でニッチであることを認識してもらいたいですねw
タモさんがタモリ倶楽部のことを「マニアのための番組です」と説明していましたが、それに通じる気がします。
「世界の2%に理解され好かれれば良い」、そんな思い切った戦略で大成功したMAZDAのように、[そこツボった!]と思ってくれるニッチなシクロファンのために、記事を書いていこうと思いますw
と、雑談はさておき、さっそく稲城のコースはどんな感じだったか見ていきたいと思います。
測定方法
直線/コーナー/障害物の割合
1周のラップタイムにおける割合
スタート直後を避けある程度ばらけた所のLapで測定
分析動画
結果
直線 :29.0%
コーナー:65.2%
障害物 : 5.8%
おー、稲城は直線の割合がぐっと減って、コーナーの割合が増えていますね。
しかも、直線といってもコーナーとコーナーを繋ぐようなショートが多く、しかも路面の凹凸があるので、いわゆる直線とはちょっと異なります。自分はコーナーが苦手だったので、稲城のリザルトは散々な結果となりました。。。
次は、取手と幕張を分析します。これまたタイプの違うコースなので結果が楽しみですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
【分析:涸沼】シクロコースってどれぐらいコーナーあるの?(茨城CX涸沼編)
今回の記事は「シクロクロスのレースで使われるコースって、直線とコーナーと障害物の割合ってどれぐらいなんだろうか?」というお話です。
突然ですが、シクロクロスのコースって、直線とコーナーの割合ってどれぐらいだと思いますか?
イメージ的には常に曲がっているか登り下りしているイメージなので、コーナーと障害物で8割ぐらいを締めるんじゃないでしょうか?
どんな練習をすればよいか、何に重点を置いた方が良いのかを考えるに、本番のコースレイアウトの特徴を抑えておくことが重要かと思い、ちょっと面白い動画を作ってみました。
レース本番のコースレイアウトを踏まえて、対策を行うのは練習のトレーニングの王道かと思います。コース毎の特徴は抑えつつ、全体傾向としてシクロの特徴を理解していきたいと思います。
測定方法
直線/コーナー/障害物の割合
1周のラップタイムにおける割合
スタート直後を避けある程度ばらけた所のLapで測定
検証動画
結果
直線 :46.9%
コーナー:45.4%
障害物 : 7.6%
意外にも直線の割合が多いのと、障害物の割合が少ないですね!
茨城シクロ涸沼の特徴かもしれませんね。もう少し他のレースも分析して見たくなりました。
思いのほか、直線部分が多くレイアウトされていた結果になりました。
シケインは無かったし、それ以外の障害物が少なかったので、関東の20-21シーズン初戦ということで、コース難易度をあまり高くしないような配慮があったのかな?もう少し他のレースも分析して見ます。
最後までご覧頂きありがとうございました。